Winnyによる偽装流出が可能ではないだろうか~まあ,P2Pなら何でも可能だろうけれど ― 2006/03/19 01:08
色々と言われるように今日の流出となっている感じですがw,ウイルスも市場があるところでは進化も早いようで,様々な新種・亜種が登場しています。
- ITmedia エンタープライズ:ローカルディスク全体をさらす、新たなWinnyウイルスが登場
- INTERNET Watch:ローカルドライブを全公開、Winny流出させる新たなウイルス「Exponny」
さて,様々な流出があると別の使い方も出来そうです。
今のところ,流出しましたと発表されているから流出したファイルが本当に本物だとわかるわけです。
ですが,関係者でない人にとっては,そのファイルが本物かどうかは簡単にはわからないでしょう。
さらに,流出したものが本物ではないと納得させることは困難です。
つまり,偽物の流出ファイルを流通させることが可能です。
いま流出しているファイルに加工して再流通させることも可能でしょう。
(山田系はIPが特定されるので難しいでしょうがP2P系ではいけるでしょう)
ただ流通させるだけではニセモノじゃないかで片がついたでしょうが,流出という形式をとればそこに信憑性を出すことが可能です。
P2P系ソフトを使えばより信憑性のありそうな噂(一時情報)を広範囲にばら撒くことが可能になるわけです。
否定すればするほど,ホンモノじゃなないかと思えてくるでしょう。
このときにどう対応するかっていうことは考えておかなければいけないだろうなぁと思います。
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