他人の褌でとる 曽我町子さんの追悼 ― 2006/05/27 01:54
本日「宇宙刑事魂」(曽我町子さんの遺作)を求めにヨドバシカメラに参ったのですが,折悪く,「NintendoDS Lite」の入荷にあたってしまい,あまりの行列に断念いたしました。
傷心を抱えて帰宅いたしましたところ,それを癒してくれる追悼文が待っておりました。
小川ぴいさんの「時評圏外」です(5月26日の朝日新聞夕刊,文化・芸能欄)。
短い文章の中で業績に触れ,仕事(声優辞典の編纂)でいただいたFAXを通じて人となりを紹介する,見事な追悼文でした。
朝日新聞をお読みになっている方は是非ご覧ください。
このコラムは,朝日新聞のサイトを探してみましたがありませんでした。
その代わりにオバQからお店(曽我町子コレクション ステラ)を開く経緯を紹介した記事がございました。
asahi.com:第4部 わが街・国立 オバQ(上) - マイタウン多摩
曽我さんといえば,人によってはレインボーマンのゴッドイグアナ(M作戦の塩沢トキさん演じるイグアナの母親)でもあるのですが,やはりヘドリアン女王(デンジマン・サンバルカン)などの女王役の印象が強く,そちらでの紹介が多いようです。
ご不満の向きは
特撮・戦隊シリーズファンサイト HERO BOX
内の
インタビュー企画第一弾~曽我町子さん~
をご覧ください。
ゴッドイグアナがヘドリアン女王とつながっていることが良く分かります。
また,曽我さんが真剣に取り組んでいらしたことがよく伝わってまいります。
役を愛し愛され,死の直前まで演じていられた曽我さんのお仕事を観ることが出来た我々は幸せであったと思います。
合掌
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