上へ行ったり下へ行ったりの図,斜めだけどな ― 2006/01/12 22:39
“斜め上を行く”や“斜め下を行く”を具体的に図にするとどうなるのかなぁとふと思いついたので考えてみました(といってもいきなり上に画像が出ているのですが^^;)。
まず,どのように使われているかというと
- 斜め下を行く会社ですから
- 世の中には常人の予想の遥か斜め下を行く人間というのがいる訳で
- ヤツは必ずその斜め下を行く
- 常に我々の想像の斜め下を行く
- 常に人の想像の斜め上を行く
- 予想の斜め上を行く展開
Googleにて“斜め上を行く”“斜め下を行く”で検索した結果
期待や予想(想像)からずれたことをするモノ(組織や人)の行動に対して 使われています。
“上”・“下”は“超える”(良い)・“下回る”(悪い)に対応して使われているようです。
期待や予想を超えたり下回ったりするので,縦(軸)は出来といったものになります。
次に横(軸)なのですが,これは意外と厄介です。
予想や期待からどれくらいずれているかというずれの大きさになります。
これにはずれ具合(プラス)だけがあってマイナスはありません。
そして,ずれ方の違いは色々あります。そういうずれ方をするかという嘆息は検索すればいくらでも出てきます(笑)
よって1つの軸に全て載るというよりも中心から放射状に軸が出ていると考える方が概念に忠実でしょう。
つまりは,予想(や期待)した結果を中心とした円盤上にある形です。
ということで,図にしてみたのが上部の画像です。
Googleさんの教えによると“斜め上を行く”の出典はどうやら『レベルE』(富樫義博,集英社)のようです。
部屋の何処かにはあるのですが行方が定かではありませんので確認は取れていません^^;。
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