☆スター1/2☆ ― 2006/01/24 00:03
ミシュランの影響か,映画の評価を★であらわすやり方があります。
雑誌などの活字では0.5の評価を★を半分にした絵で表したりします。
ところがWeb上での表示となると画像を使う人は少なくテキストデータで表示することがほとんどです。
この文字でというのが曲者で私はわからなくなることがあります。
評価:★1/2
とあったときには表しているのは★半分でしょうかそれとも★ひとつ半でしょうか。
私はこれを★ひとつ半と見てしまいます。
そうすると0.5のときの表現は
評価:1/2
となります。これはあまり見かけません。
では,★半分なのでしょうか?
そうすると4.5を表すときには
評価:★★★★★1/2
となってしまいます。
これをぱっと見て4.5と思う人は少ないのではないでしょうか。
これは小学校でやった帯分数が頭に残っているのと,数え方として
- まずぱっと見て星の数を数えます(ひとつ,ふたつ,・・・,いつつ)。
- そしてそれから後ろの1/2を見ます。
- あたまの中ではいつつと1/2となり,1/2だから0.5を引かなきゃとは考え辛くなります。
ということや,
連続しているものはまとまりに見えますから
★★★★★□1/2
と見えてしまう
などの要素があるのではないでしょうか。
★/2と書いてもらえると0.5の感じが出るのですが,なんとなく見た目が格好良くありません
結局のところ
評価:★2.5
と書いてもらえると一番おさまりが良さそうです。
ちなみに,(数えたわけではないですが印象として)星の場合は5点満点,点数の場合は10点満点が多い感じがします。
これは★でみると★10個は
★★★★★★★★★★
と長くなり,ぱっと見でわからないからというのがあるのでしょう。
これが数字になると10点になるのは二桁の数字なら見てすぐ分かるのと10進法になれているので,10が最高として収まりがよいのでしょう。
これが100点満点にならないのは(5点刻みで付けていけば75点も7.5点も一緒です),1~100という並びのなかでここと決められるほど厳密にチェックはしていないし,そのような基準も持っていないからでしょう。
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