福岡配線記 最終日 なんと!出だしから… ― 2006/05/08 01:41
朝セットしておいたアラームが鳴る。
止める。←想定済み
次にモーニングコールが鳴る。←これどどうだ
止める。←ヨシ!
ベッドに戻る←あれ?
もぐり込む←あれあれ?
寝る←あれーっ!
はい、寝てしまいました。
遅刻です。
眼を醒ましてびっくり。予定時刻を1時間オーバー。
着替えをすませて大慌てで現場へ、…行かずに駅へ。
駅で、昼食用の弁当を買う(“ゆふいんの森”が無いので代わりに“ゆふいん号用に開発されました”と書いてあった“香草物語”にしました。)。
引き返して、現場へ。
鍵を開けて部屋へ。
荷物を置いたらまずはサーバ機をセットアップ。
途中で、テスト用の動画ファイルが無いことに気付きました。
さて、どうしましょう。送ってあるDVD-Rはどこにあるのかわかりません。
仕方が無いので、なぜかノートPCに入っていた『DAICON IV OPENING ANIME』を使用することにしました^-^;。
(非合法なものではなくw、「庵野秀明公式Webサイト」内の展示のANIMATIONのところにあります。
http://www.gainax.co.jp/hills/anno/illustration6.html)
端末にて、動作確認。モニタの電源はかさばるので、ついでに机の下に落としました。
動作確認はOK。その後いくつかテストを行う。
さて、ケーブルを整理する前に昼食を取っておこうかと考えているところに現場の人登場。
。昨日の話しでは、WindowsNTのなんちゃらの資格を持っているという事でしたので、すぐ済むだろうと先に使い方の説明をすることにしました。
まず、ディスクからファイルをこのフォルダにコピーしてくださいと省略モードで話し始めましたら、そこで“それ、どうやったんですか?”と質問が。
こうやってドラッグしても良いですし、右クリックでコピー、フォルダに移ってペーストでも良いです。
?
あれ?もしかしてドラッグて言うだけじゃ駄目?
説明をフル・モードに変更。“マウスの左ボタンを押して、押したままずらしていって、下に見えているそのフォルダの上まで来たら放してください”。
全体の流れと問題点などを行きつ戻りつ(三歩歩いて二歩下がる)しながら、説明。
端末の使い方もループしながら説明。
“では、後はケーブル周りをきれいにしてますんで”と告げたときには1時間半(!)が過ぎていました。
とりあえず、遅い昼食。
宣伝文句にあったほどスパイスは効いていませんでしたが、おいしゅうございました。
10分で昼食、2分休憩。
さて、作業開始。
まず、モール。
ケーブルがむき出しになっている部分にモールをおき、カバーします。
次にケーブルの幹線部分を壁止め。
電源と入り混じったところを整理して、ばらけそうなところはテープで止めて。固定用具で壁留め。
快調快調。
各机周りのケーブル整備してゴミを片付ければ終了。
そこへ、現場の人がやって来て、“モニタの電源は掃除で引っ掛けそうなので上に上げてください”。どひゃー、確認しておけばよかったT T。
- 電源を上に上げて、机上のケーブルをモニタの裏に隠れるようにまとめる。
- 下の電源ケーブルをまとめ、床に付かないように止める。
これを繰り返す×14。途中、現場の人の無言のまだなのプレッシャーをうけつつひたすら作業。
終了時の時刻は16:50でした。
そこから、ゴミの回収開始。
17:00終了。
その後、保証書渡したり、もう1回説明したり、掃除手伝ったりしながら全て終了したのは18時ちょっと前でございました。
寝坊しなければ、きっちり終わっていたと、今更ながら激しく後悔。
ここから福岡彷徨記
“今日は大丈夫ですね”という声に大きくうなずきながら別れホテルへと戻りました。
シャワーを浴びて、メールチェックをして、ちょっとWebを見て、さて出かけましょうかと天神へと参りました。
軽食を取り、適当に地下街をひやかし、ジュンク堂へ行って本の内容を確認をしたり、うっかり本を買いそうになったり。
地下へと戻り、駅へと向かいましたが、気分が良かったので、博多駅まで歩いて戻ることにいたしました。
川を越え、川岸の屋台街を抜け(休日でしたがそれなりに開いていました)、向こうにキャナルシティが見えて参ります。
そういえばキャナルシティに行ったことがないなぁとキャナルシティへ立ち寄ってうろうろ。
上の階に映画館があったので、何をやっているのだろうか場合によっては観て行こうかと思うも、下には案内がなく、上まで行く気力はなかったのであきらめ、キャナルシティからは退散しました。
反対側へ抜けようとしたけれどどこが通じているのかわからずうろうろしたり、抜けてからもどこに居るのかわからずTVQを見つけて違う方向へ行こうとしていたことがわかったりしながら、なんとか博多駅まで到着。
ホテルは反対側なので、途中で買ったコーヒーを片手に駅を抜け、ホテルへと帰り着きました。
そこから、また出かけたのですが、それはまた別の機会に。
とっぴん。
料理を待ちながら ~苦行は要りません~ ― 2006/05/08 09:24
天神から歩いて21時過ぎにホテルへと帰り着きました。
一休して、時計を見ると21時40分です。
さてと、気になっていたヨドバシカメラの上階にあるインド料理店「スジャータ」へと赴きました。
レストラン街の4階へと上がりますと左手に料理店、奥にゲームセンターが見えています。
新潟のドンキホーテの上もこうだったなぁ(遊戯店+料理店)などと思い起こしながら、ふらふらとゲームセンターへと足を運びました。
雑誌でしか知らないので、ラブ・ベリがあったら見てみよう(場合によってはやってみよう)と探してみましたが、TAITOステーションにはありませんでした。
ぐるっと一回りして、最近のゲームを確認、やって見たいゲームはなかったので料理店へと足を向けました。
料理店街の中ほどに目指す「スジャータ」はありました。
表のランチのセットにチキンブリヤニがあったので、ブリヤニもいいなぁと、ディナーのセットを眺めてみると残念ながら、ブリヤニはありませんでした。
店内に入ってみると日曜日の22時前後です、お客はいません。
こちらにと案内された真ん中のテーブルに座りました。
一人で来る場合、セットで頼む方がお得なので、メニューのセットの部分を眺めます。
グレードが上がるにつれて品数がただ増えていくのでなく、構成が変わっていることに悩みながら、カバブが入っているものを頼みました。
おそらくインド人と思われる男性の店員が辛さを尋ねます。
ところが、あまり上手ではない日本語が早口なので良く聞き取れません。
辛さのグレードが1~50まであると言っている様なのですが、いくらなんでも幅があるしなぁと悩みました。
5段階か10段階だろうとあたりを付けたのですが、辛いものは平気であっても味がわからなくなるので、間違えると大変です。さて、どうしようと逡巡しておりましたら、痺れをきらした店員が甘いのもできます、ちょっと辛い、辛いのもありますと説明しだしたので、ちょっと辛いを選択しました。
店員は立ち去り、持ってきていた「サッカーという名の神様」を読み始めました。
しばらくして、店員が近づいてきます。
早いなぁと思っていましたら、「お待たせいたしました」との言葉と共に水の入ったコップが目の前に。
水でしたか。
一口水を飲むと読書を再開。
一章ほどを読み終えたところでコツ・コツ、コツという足音が近づいてきます。
心持顔を上げますと、足音は目の前を通り過ぎていきました。
あれ?
すると
お疲れさまー
お疲れ様デスー
という声が店内を駆け抜けます。
帰る従業員の方でした。
その後も、2回ほど、コツコツコツ-来たか-お疲れ様です、を繰り返しました。
従業員減っていきます。
大丈夫でしょうか。
このまま、全員帰ってしまって、一人店内に取り残されるのでは、などという妄想も浮かんできます。
仕方がないので本を読んでいると、また店員が近づいてきます。
だまされるものかと、読書を続行、やはり通り過ぎていきます。
帰るのかと思いきや、やはりインド人らしい女性の店員は振り返り
いち、にぃ、さん、し
席数を数え始めました。
私は目に入っているのでしょうか。
不安になります。
読書を続けますが、注意力が散漫になってきました。
厨房からは何かを焼く音が聞こえてきますので、大丈夫だと思います。思いたいです。
顔を上げたら、棍棒をもった店員が立っていて、笑みを浮かべダイジョーブ・ダイジョーブと話しかけながら殴りつけてくるというホラー的展開も頭をよぎります。
ヤンダだって来たというのに…(参照:よつばと5巻)。
こんなに読んでしまっていいのだろうかと思うほど読書が捗ります。
なんかさとりがひらけそうだなぁ。
悟り、啓けませんでした。
料理来ました。
お待たせしましたぁ
はい、待ちました。
セットにはプーリーが付いていました。
プーリーとナンの違いってなんなのだろう、地方?合わせる料理?など考えつつ、ガツガツと食べます。
食後にしてもらったチャイはアイスチャイがやってきてびっくり。アイスもあったんですね。
残念ながら水っぽく、スパイスの香りも薄め美味しくはありませんでした。
支払いを済ませるときにレジにあった“ガムのようなものです”というスパイスの粒を混ぜ合わせたようなものを“ご自由におとり下さい”ということなので、もらおうと思っていたのですが、うっかりそのまま店外へ出てしまいました。
戻ってもらうのも何なのでいつになるかわからない次回にしました。
ちょっとコンビニに寄ってホテルに戻ったら、すでに11時をまわっていました。
食堂街は11時閉店ですので、かなりギリギリまで居たようです。
オーダーストップは眼に付かなかったのですが、もしかしたらオーダーストップぎりぎりに行ってしまったのかもしれません。
何はともあれ、読書はたっぷり出来たし、料理は良かったので満足いたしました。
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