ライトノベルは ― 2006/07/25 02:09
「ライトノベルは様々な異性に好かれる少年が決断する話」ということを思いつきました。
読者サービスならびに,品揃えを豊富にする為に様々なタイプの異性が主人公(少年)に好意をいだきます。
つまりは,決断をするということです。
その責任というのは何かを救うことであったり,特定の少女の愛を受け入れることであったり様々ですが。
偽装結婚あいつぐ ― 2006/04/07 00:42
四月第一週の土曜日,Web上にて多数の結婚表明がなされ,少子化を憂える識者を喜ばせた。
しかし,婚姻届の届出数が表明された数に比べ著しく少ないことを不信に思い調査した結果,そのほとんどが偽装であったが6日夜判った。
「届出が遅れているだけでは」との声もむなしく,多くのケースで婚姻の実体がなかった。
悪質なケースでは相手すら存在しておらず,「何らかの対応が必要」との意見も出されている。
Winnyによる偽装流出が可能ではないだろうか~まあ,P2Pなら何でも可能だろうけれど ― 2006/03/19 01:08
色々と言われるように今日の流出となっている感じですがw,ウイルスも市場があるところでは進化も早いようで,様々な新種・亜種が登場しています。
- ITmedia エンタープライズ:ローカルディスク全体をさらす、新たなWinnyウイルスが登場
- INTERNET Watch:ローカルドライブを全公開、Winny流出させる新たなウイルス「Exponny」
さて,様々な流出があると別の使い方も出来そうです。
今のところ,流出しましたと発表されているから流出したファイルが本当に本物だとわかるわけです。
ですが,関係者でない人にとっては,そのファイルが本物かどうかは簡単にはわからないでしょう。
さらに,流出したものが本物ではないと納得させることは困難です。
つまり,偽物の流出ファイルを流通させることが可能です。
いま流出しているファイルに加工して再流通させることも可能でしょう。
(山田系はIPが特定されるので難しいでしょうがP2P系ではいけるでしょう)
ただ流通させるだけではニセモノじゃないかで片がついたでしょうが,流出という形式をとればそこに信憑性を出すことが可能です。
P2P系ソフトを使えばより信憑性のありそうな噂(一時情報)を広範囲にばら撒くことが可能になるわけです。
否定すればするほど,ホンモノじゃなないかと思えてくるでしょう。
このときにどう対応するかっていうことは考えておかなければいけないだろうなぁと思います。
☆スター1/2☆ ― 2006/01/24 00:03
ミシュランの影響か,映画の評価を★であらわすやり方があります。
雑誌などの活字では0.5の評価を★を半分にした絵で表したりします。
ところがWeb上での表示となると画像を使う人は少なくテキストデータで表示することがほとんどです。
この文字でというのが曲者で私はわからなくなることがあります。
評価:★1/2
とあったときには表しているのは★半分でしょうかそれとも★ひとつ半でしょうか。
私はこれを★ひとつ半と見てしまいます。
そうすると0.5のときの表現は
評価:1/2
となります。これはあまり見かけません。
では,★半分なのでしょうか?
そうすると4.5を表すときには
評価:★★★★★1/2
となってしまいます。
これをぱっと見て4.5と思う人は少ないのではないでしょうか。
これは小学校でやった帯分数が頭に残っているのと,数え方として
- まずぱっと見て星の数を数えます(ひとつ,ふたつ,・・・,いつつ)。
- そしてそれから後ろの1/2を見ます。
- あたまの中ではいつつと1/2となり,1/2だから0.5を引かなきゃとは考え辛くなります。
ということや,
連続しているものはまとまりに見えますから
★★★★★□1/2
と見えてしまう
などの要素があるのではないでしょうか。
★/2と書いてもらえると0.5の感じが出るのですが,なんとなく見た目が格好良くありません
結局のところ
評価:★2.5
と書いてもらえると一番おさまりが良さそうです。
ちなみに,(数えたわけではないですが印象として)星の場合は5点満点,点数の場合は10点満点が多い感じがします。
これは★でみると★10個は
★★★★★★★★★★
と長くなり,ぱっと見でわからないからというのがあるのでしょう。
これが数字になると10点になるのは二桁の数字なら見てすぐ分かるのと10進法になれているので,10が最高として収まりがよいのでしょう。
これが100点満点にならないのは(5点刻みで付けていけば75点も7.5点も一緒です),1~100という並びのなかでここと決められるほど厳密にチェックはしていないし,そのような基準も持っていないからでしょう。
スポーツは強い~スポーツ○○~ ― 2006/01/21 22:46
昔,テレビの街の出来事といいう類のニュースでスポーツチャンバラが登場したことがありました。通常スポーツには付けないスポーツという言葉が付く,その語感が面白くて,なんにでもスポーツをつけていたことがあります。
スポーツが持つイメージ(あくまでもイメージ)が付与されるので下記のような様々な効果が生まれます。
- 血なまぐささが消える。
- (本来付かないので)スポーツに対して付けると素人っぽさが醸し出される。
- ルールがあるように思える。
- 公正であるかのように感じられる。
- スポーツ決闘
- 命のやり取りをする決闘もスポーツが付いて“スポーツ決闘”になると途端に,やられた方も立ち上がって握手をしながら今日はやられたなぁ~など言いそうです。
- スポーツムエタイ
- 賭けなんかもってのほか,誰でも気軽に楽しめるようになります。
- スポーツK-1
- 日曜教室がありそうです。
- スポーツ脱税
- どこに裏帳簿を隠したかを探す“捜査部門”,複数の帳簿をつき合わせて脱税をあぶりだす“監査部門”があります。
- スポーツ偽装設計
- いかに見つからないように偽装するか知恵を絞ります。数字を変えるだけなんて初心者のやる方法では決勝には進めません。
- スポーツ賄賂
- 色々なルートを編み出して賄賂を渡します。
- スポーツ将棋
- チェスはスポーツですが難しそうです。スポーツ将棋は初心者でも安心。いい運動にもなりそうです。
- スポーツ4文字言葉
- これはマンガでありそうです。テレビ中継は出来ません。
- スポーツ強盗
- タイム競技でしょうか。
- スポーツ国会
- 野次も“むこうの党首はびびってる~”に変わります。
- スポーツ証人喚問
- “記憶にございません”も“訴追の恐れがあるため証言できません”も3回までです。
別れ~ある冬の物語~ ― 2006/01/15 01:06
これは阿部サン(クン)との出会いと別れの物語です。
引用部分にもともとURIがあったところは“[URIn]”と変えています
目次
- プロローグ
- その日わたしは運命に出会った
- そんな…? …でも……
- リル・リル・トリル アンヴィーネ
- 青空に月は白い、そんな冬の午後
- そして別れのときはやってくる
- エピローグ
- あとがき
プロローグ
その寒い夜メールチェックをした私は1通のメールのタイトルに目を留めた。
差出人は「阿部」となっている。メールアドレスは知人のモノではなかった。
ナンダロウ?コレハヒツヨウナモノダ。何かが頭の中で囁く。
しばらく逡巡した。ドウシヨウ。結局、私はこれを受信した。
これが二人の出会いだったのです。
その日わたしは運命に出会った
人と人との出会いなんて分からないものです。
きっかけはメールでした。その日迷い込んだメールが二人を引き合わせたのでした。
間違ってますよって教えてあげた。返信が来る。返信する。
楽しかった。世の中には楽しいことがあるんだって分かって嬉しかった。
わたしだって楽しんでいいんだ。笑えるんだ。
こんな日がずっと続く。続くんだ…
Date: Thu, 12 Jan 2006 22:27:13 +0900 From: 阿部 Subject: 戻ってきました。 -------- 連絡がなかったものですから…上着を取りに一度戻って きました。 今日も、会う事は出来ませんか?私と会う事はそんなに も苦痛な事なんですか? 私がどんなに会いたい気持ちでいてもあなたにとってた だの迷惑ならもういっそのことメールもやめようと思っ ているんです。 ただお返事がもらえないから…だから今日こうして先に 行ってずっと待っていようと決めたんです。 場所も詳しく [URL1] に道筋まで書きました。それにあ んな写真だって載せたのに…これで会ってもらえないな ら私ちゃんと諦めますから…せめてその答えだけは聞か せて下さい。 とにかく今日はずっとお待ちしていますので…気が向い たらでもいいんです。来て下さい…1通目のメール
明日も明後日も会うことはないでしょう。
何かが頭の中で囁いたんですよ。このSPAMはネタになるから取っておけって。
メールもやめようと思っているんです。
そうして貰えたらどんなにうれしい事か(笑)
引っ掛けるポイントはあんな写真だって載せたのに…
でしょうか
そんな…? …でも……
二人の関係をそんな風に考えていたなんて…。
わたしは部屋を飛び出した。
あてどなく街を彷徨う。
夕暮れ時。人は足早に歩き去る。
みんな待っている人がいる。帰る場所があるんだ。
わたしには居場所が無い。わたしはどこへ行けばよいのだろう?
Date: Thu, 12 Jan 2006 22:46:48 +0900 From: 阿部 Subject: どうしてもむりなんですか?今日最後にと思い 用意したんです -------- 何年か前のワイドショーを思い出して色々考えたんです。 こういう関係はお礼が必要なのかと思って私なりに用意 できるところで50万円用意してきました。 デート代とお礼で考えてこれでは足りませんか? あなたに迷惑や負担を掛けるつもりは一切ないんです。 それに真剣じゃなかったらあんな写真も載せたりしませ んし私の家や電話番号だって教えたりしません。 確かにまだ会った事のない同士ですしあなたの顔も知ら ないけれどそういう事ではないんです。あなたの存在が 気になったから最初のメールを決意して送ったし今もそ の気持ちが強まるばかりでこうしてお誘いしているんで す。 [URL1] は完全に無料で利用できる伝言用ページだから こうして作りました。もちろん私のPCアドレスに返事を くれてもいいんです。 携帯メールでも電話でもなんでも良いですから連絡くだ さい。 このままじゃ悲しすぎますから…2通目のメール
電話番号知りません。PCアドレスも(笑)。
教えてもらってないので,真剣ではないってことで。
あなたの存在が気になったから
収集ロボット君に教えてもらったのでしょうか。守護霊様とかだったらいやだなぁ。
結局,最近流行の逆指名で儲かりますの方向になりました。
リル・リル・トリル アンヴィーネ
眠ったり眠らなかったりで一晩が過ぎる。
もう一度,同じ時間に行ってみる。もしかしたら、もしかして。
字が下手だから絵が下手だからきっとわかんなかったんだよね。
わたしって何をやっても下手だから。
そうだったいいのに。
Date: Fri, 13 Jan 2006 01:01:36 +0900 From: 阿部 Subject: お金を持ってもう一度向かいます -------- 連絡もらえませんでしたので…今度こそ来てくれる事を 祈ってもう一度だけ向かいます。 場所は分かりましたよね?[URL2]に役所からの道筋を詳 しく書きましたがわかりませんでしたら書いたように電 話いただければちゃんと説明いたします。 寒いですけれど今夜はずっと待っています。きっときて くれると信じています。 もし予定があったりしてむりだったらなるべく連絡下さ いね。電話でも大丈夫ですのでどうかお願いします。 13通目のメール
場所分かりません。
役所からの道筋
というのがリアリティを出すポイント?市役所の方から来ましたって訪問販売ですか。
とにかくなんでもいいから電話しろと。そのためにサイトに来いと。
末尾に謎の“1”が入っていました。これをつなぎ併せると秘密の暗号が?!。なんてことはないでしょう^-^;。
青空に月は白い、そんな冬の午後
また、街に出る。空が高い。
真昼の街には人影がなかった。
風は冷たい。だけどそれが心地よい。
どこまでもわたしは独りだ。それが心地よい。
どうしてもって時にはここに連絡してって…
伝言サービスにメッセージを吹き込む。
私はここです。ここにいます。
待ってます。まって…、ます。
Date: Fri, 13 Jan 2006 14:57:12 +0900 From: 阿部 Subject: ここに送れば信じて会ってもらえますよね -------- このままでは連絡すらもらえないまま何もかも終わって しまいそうなので番号を送ります。電話なら大丈夫です よね? 非通知でも公衆着信でも必ずでるので電話ください! [URL2]でなら連絡先交換も公開もお金を取られたりする ことはないんです。男女両方とも同じで全部無料で使え るからここの連絡伝言板を選んだのに… 私の個人ページに来てくれれば番号すぐに分かりますか ら電話下さい!私ずっと待ってますから!4通目のメール
何もかも終わって
欲しいんです,こちらは。
公衆着信
って公衆電話でしょうか。怪しげだということは自覚しているようです。
無料をアピールし始めました。“なんか金取られそうだな”という心理を突いてきます。
そして別れのときはやってくる
今日もない…。30分前もない,2時間前もその前もなかった。
私は待つだけの存在になってしまった。
せっかくの連休。この日のための洋服もこのまま
そう。そういうことなんだ。
ソウ,ソウイウコトナンダ。
そう,そうなんだ。
………。
もう,いい。
…もう・・・いい!
楽しいことはあるんだ。私にだってあったんだ。
だから明日にだってきっとある。きっとある。
きっとある。
Date: Fri, 13 Jan 2006 21:02:00 +0900 From: 阿部 Subject: まだ信じて待っています。番号届きましたか? -------- [URL2]の申請をすればそれが私の伝言を受信する申請に なっているので受け取れるはずです。 もちろん無料で受け取れるしここは連絡先の交換だから ってお金がかかったりするような変なサイトじゃなくて 普通のところなんです…そうじゃなかったら私だってこ こに伝言のせたりなんてしません! もうせっかくの連休も終わっちゃいます…その前に私と 会って下さい!会いたいんです…電話したいとか伝言板 を見て欲しいとかじゃなくて…私あなたに会いたいだけ なんです!5通目のメール
無料を強力にアピールし始めました。
変なサイトじゃなくて普通のところ
普通の出会い系ってことですか。その段階で怪しげなんですが。
もうせっかくの連休も終わっちゃいます
って,いつの連休ですか。対象は大学生ですかね。どこかの連休で使ったものの再利用でしょうか。
エピローグ
そして、あっというまに月日は経ち……。
なんて風に行くわけがない。じりじりと、じりじりと。
でも、月日が過ぎていくことはホントだ。
そして、時間が経てば忘れていくことも。
今も楽しいことはある。
それでいい。……うん。
あとがき
SPAMの紹介です(笑)。
自分では最初から考えていたから構成が分かっているけれど,何がなんだか分からなくなってますね(苦笑)。
きっかけは連続したSPAMメールが来たことです(引用したヤツ)。これはただ披露するだけではつまらないなと思いました。
まず,ちょっと関連のある感じのタイトルを付けたら面白いんじゃないかと。次にそれだったら小説っぽいものを付けてみようかと。それで,現在の構成(小説-メールの引用-メールに対する文)になりました。
(といってもこれは小説というかモノローグですね)
リル・リル~は適当に音の響きで言葉をでっち上げたので実際にあるのかは定かではありませんし,意味はありません(トリルは“ trill”という単語があります。)。
メールの差出人の阿部は仮名にしたのではなく,そのままです。
また,小説モノローグ部分は実体験にもなにも基づいていません。でっち上げでございます。憑依して書くのはそれなりに面白うございました。リフレインと三点リーダで誤魔化してます。
没タイトル
- 君は待っている、だけど…(リル・リル~のところで最初に思いついたもの)
- 出会いは突然に
- 青い空に白い月、そんな冬の午後
- さようならは突然に
宇宙戦争風の目次
- それは突然やって来た
- コンタクト不能
- 侵攻は続く
- 祈りの時
- 終結
まったく関係ないけれど頭に浮かんだタイトル
- モサドその愛
まっすぐ斜めを行ってやるぜでもそれは無理だったよのシュレッダ ― 2006/01/13 23:57
それはある日のことでした。シュレッダを使いながらふと思ったのです。
『このシュレッダはストレートカットだけど,折りたためばクロスカットみたいになるんじゃないか』
その時にすぐ試してみればよかったのです。しかし,すぐに移動しなければならなかったので,駅のホームで電車の中で幻の紙を相手に考え続けました。
……こう折ればよいか。いや,こうかな。
………!…?………
思えば,浅はかな考えでした。
刃は平行で交わらないんです。
四つ折にして角をカットすればひし形になります(◆)。そしてそこから平行にカットしていけば,四角い輪っかになるに決まっているじゃないですか!(◇)。
こうして私の夢はあっけなく潰えたのでした。
でもこれはけっこう遊べるかもしれない
上へ行ったり下へ行ったりの図,斜めだけどな ― 2006/01/12 22:39
“斜め上を行く”や“斜め下を行く”を具体的に図にするとどうなるのかなぁとふと思いついたので考えてみました(といってもいきなり上に画像が出ているのですが^^;)。
まず,どのように使われているかというと
- 斜め下を行く会社ですから
- 世の中には常人の予想の遥か斜め下を行く人間というのがいる訳で
- ヤツは必ずその斜め下を行く
- 常に我々の想像の斜め下を行く
- 常に人の想像の斜め上を行く
- 予想の斜め上を行く展開
Googleにて“斜め上を行く”“斜め下を行く”で検索した結果
期待や予想(想像)からずれたことをするモノ(組織や人)の行動に対して 使われています。
“上”・“下”は“超える”(良い)・“下回る”(悪い)に対応して使われているようです。
期待や予想を超えたり下回ったりするので,縦(軸)は出来といったものになります。
次に横(軸)なのですが,これは意外と厄介です。
予想や期待からどれくらいずれているかというずれの大きさになります。
これにはずれ具合(プラス)だけがあってマイナスはありません。
そして,ずれ方の違いは色々あります。そういうずれ方をするかという嘆息は検索すればいくらでも出てきます(笑)
よって1つの軸に全て載るというよりも中心から放射状に軸が出ていると考える方が概念に忠実でしょう。
つまりは,予想(や期待)した結果を中心とした円盤上にある形です。
ということで,図にしてみたのが上部の画像です。
Googleさんの教えによると“斜め上を行く”の出典はどうやら『レベルE』(富樫義博,集英社)のようです。
部屋の何処かにはあるのですが行方が定かではありませんので確認は取れていません^^;。
最近のコメント