見逃していたもの ― 2006/03/13 01:01
ゼロ解除
1月にはプレスリリースが出ていましたか。
「緯度0大作戦」4月28日発売です。
監督:本多猪四郎,特技監督:円谷英二,音楽:伊福部昭,出演:宝田明
幻の作品で名作とも迷作とも言われておりますが,(確か権利関係で)国内での発売不可能(今までビデオでもLDでもなし)と言われていた作品が出ることは喜ばしいことです。
(まあ,台湾版とか色々あったので手段はあったったって言えばあったんですが^^;)
これで東宝=円谷英二で残るのは「獣人雪男」と「ノストラダムスの大予言」ですが,それぞれ差別問題がらみなので難しいでしょうね(「ノストラダムス」は今となっては問題ないと思いますが。「獣人雪男」は未見のためわかりません)。
円谷英二のおもちゃ箱 もう一つのファインダー
円谷英二が8mmで撮影していた撮影風景や関係者の証言などで円谷英二の特撮世界を紹介するもの。同じく4月28日発売です。
もう,これは8mmの映像が楽しみです。今までスチールでしか見ることが出来なかった撮影風景がわかるのは大変貴重です。
怪獣のあけぼの
有線ブロードバンドネットワークスのパソコンテレビ「GyaO」でやっていた番組。
画家で造形家の高山良策氏(1917-1982)についてのドキュメンタリー。実相寺昭雄監修。
高山氏がどういう人かというと色々な怪獣の着ぐるみなど(乗り物もあり)を作った人です。手がけた作品は多数あり,(勿論それぞれの番組で全部作ったわけではないですが)怪獣王子・ウルトラQ,ウルトラマン,ウルトラセブン,帰ってきたウルトラマン・ブースカ・豹マン・ライオン丸(怪傑・風雲)・スペクトルマン(ゴリとラーもそう)・レッドバロン・大魔神・ガメラ対バルゴンと多岐にわたります。
これは見たかったなぁ。昨年でた「ウルトラセブン1969」に8mmが一部収録(ガッツ星人を型から外すところ,デパートの怪獣展)されていますが,足跡の割にまとまった書籍があまりない(専門に取り上げたものはなし)のでかなり貴重な番組でした(多分)。
デザインの成田亨氏(ウルトラマン・ウルトラセブンなど)や高山氏など美術家が特撮界にもたらした影響について知りたいと思っていただけに,見逃したことがつくづく悔やまれます。
DVDになって欲しいものですが,大魔神やピープロなど多岐にわたって取り上げていたようなので単発の番組関連(ウルトラ等)での発売は難しいでしょう。
GYAOは番組をDVD化するようです。第1弾のプレスリリースによると以降のラインナップに「怪獣のあけぼの」も入っているようです。
2006.3.15 追記
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